薄墨之御綸旨(02の141)(25908)
- 商品説明
- 鳥の子紙 江戸初期写 蔵人所牒・暦応五年・江州栗本郡灯炉鋳物師宛 蔵人所は宮中の調度類を管理していた関係で、強風にも消えない灯籠を納めた河内国の鋳物師とは関係が深く、蔵人所の小舎人を世襲した真継氏が、近世初頭から幕末にかけて諸国の鋳物師を支配した。この文書も真継氏が関与し偽造されたものとされるが、近年の研究によると権利問題が発生した際には実行力を持ったという。この文書類では暦応以外にも十点余りの発給年が確認されており、暦応版は比較的史実を映しているという 18×91cm
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