明応八年実隆本源氏物語系図(01の005)(25635)
- 商品説明
- 二十四紙(冒頭数紙欠) 実隆本源氏物語系図は、長享二年本・明応八年本・文亀四年本・永正九年本の四系統が現存する。このうち長享本・文亀本・永正本は複数の伝本を存するが、明応本は自筆草稿とされる金毘羅宮所蔵本以外に伝存が確認されてこなかった(池田本など明応八年の奥書を有しつつも本文は長享本である写本は伝存)。当写本は、江戸初期の書写と思われるが、奥書・本文ともに明応本であり、前左槐閣下(徳大寺実淳)に献上された明応八年清書本の本文を伝える貴重な写本である
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